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北陸でお土産に迷ったら [旅行]

たまに行く程度の場所なら、お土産として選ぶ選択肢は沢山あるし、困ることも少ないだろう。

しかし、もう何十回も北陸に行っているとしたら、さすがにお土産のネタが尽きてきて、しょうがないから、また、昔買ったものを買っていくか・・・となってしまう。

お土産選びの場所って、どこだろう?

たぶん、ほとんどの人が、高速道路のサービスエリアだったり、飛行場のお土産コーナーだったりするはずだ。
これらの場所は、どこも、そこそこ広いし、品揃えも良い。

しかし、そこそこ、なのである。やはり、通いつめていると、必ず限界が見えてくる。

しかも、富山なんてのは、日持ちの悪いものこそ名産であり、オススメなのだ。だから、普通に日持ちのするお土産を探すと、あまりにもバラエティが少ないことに、唖然とする。

最近、JR富山駅でもお土産コーナーを物色してみた。新幹線が出来て駅のレイアウトが随分変わっていたが、やはり、お土産コーナーは狭い。そして、富山ではないものも結構売っている。それだけ、富山のお土産に種類が少ないということなのだと思う。残念すぎる。本当は、富山こそ、北陸の中で、もっとも美味しい場所なのに。

さて、私は東京と高岡を往復しているのであるが、実は、わざわざ小松空港回りで飛行機で移動したりする。
これは意外な感じがするかも知れないが、高岡市民にとっては、さほど不思議なことではない。
なぜなら、富山空港へ行くまでの面倒くささと、小松空港へ行くまでの経路は、費用的にも、時間的にも、大差無いからである。しかも、JALに乗りたかったら、小松空港以外の選択肢は無いのだから。

そして、小松空港への一番便利な足が、金沢駅からの高速バスである。スーパー特急号に乗れば、40分程であっという間に着いてしまう。ただ、JR在来線も、高速バスも、ダイヤが結構スカスカなので、待ち時間が長い…という欠点がある。

そんな欠点を補うのが、「金沢駅のお土産コーナー」なのである。

「金沢駅のお土産コーナー」は、何度かリニューアルしたが、何が凄いかって、めちゃくちゃ広いのである。お土産コーナーという名前の小京都がそこにあり、お土産コーナーの中に川が流れ、お土産コーナーの中に食事処が散りばめられている。
こんなに広くても、お土産に種類が無かったら、「ただ、広いだけ」になってしまうが、そこは加賀百万石の歴史、お土産にぴったりの和菓子・洋菓子が、本当に数限りなく店頭に並んでいる。富山みたいに、隣接県のお土産を一緒に展示する必要など無い。石川県のお土産だけで、何年でもネタが尽きないのである。

じろあめ、金箔、チョコレート、麩菓子、などなど、お土産のジャンルも彩り方も、様々。色々な人のニーズに応えられるのが、嬉しい。
じろあめ、なんて、ご家族にプレゼントしたら、小さな子供があっという間に食べ切ってしまったと、笑って報告を受けた。これは楽しい。

変り種では、「とりやさいみそ」というのが、ある。沢山の人には分けられないが、単品で、料理に楽しく使える、家庭向きのお土産なのである。値段もかなり安い。

という訳で、北陸でお土産に困ったときの答は、JR金沢駅、なのである。
是非、一度、立ち寄ってみて欲しい。

あ、そういえば、新幹線開通してから、行ってないけど、今もあるんだよね??
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夜行バスとの付き合い方 [旅行]

前回は北陸新幹線について取り上げたが、新幹線や飛行機だけが北陸への足ではない。

私は結構利用するのだが、夜行バスも選択肢としては欠かせない。

夜行バスの良いところ:

安い! 富山までなら7千円前後で行けます。新幹線の半分くらいですよ。

時間の使い方に無駄が無い。
本来寝ているだけの時間を移動に使えるというのは、実に効率が良いです。
はっ!と気が付いたら富山に着いていたら、どうですか? どこでもドアみたいですね。

一方、欠点も多数あります。

夜行バスの欠点:

結局、よく眠れず、到着地に着いてから、昼間に寝る羽目に・・・。
ありますね。夜行バスでよく眠れない理由って何でしょうか?
(1) 騒音
高速バスは高速道路を走りますので、走行音って結構大きいです。これがまず気になります。
私が行っている対策は「音楽を聴くこと」です。走行音を聞いているよりは眠れますよ。
くれぐれも音漏れには注意です。
(2) 隣近所の挙動が気になる
隣の席が近いと気になりますよね。以前は、夜行バスと言っても隣と席がくっついている構造の座席が多かったです。最近は、3列シートで、全席が隣と離れていますね。これは快適です。でも、3列シートって、列と列の距離が、右と左で違うんです。私が先日乗ったバスでは、左が狭かったです。左窓側に座っている人は、休憩時間に外に出るのに苦労します。私はたまたま近くの真ん中列席の人が先に降りてくれたので、その空席を使って、右列に移動し、難を逃れましたが、真ん中の列の人が立ってくれなかったら、休憩することを諦めたかも知れません。
(3) お尻や背中が痛くなる
一番後ろの席ならまだしも、途中の席だと、座席を思いっ切り後ろには倒せません。したがって、不自然な体勢になり、身体がキツイという訳です。
私は、そもそも一番後ろの座席を予約するようにすると共に、空気で膨らませるクッションを持っていきます。クッションはどこに置くかは様々です。背中のところでもお尻の下でも、様々に使えます。長時間ですから、ローテーションしても気持ちよいです。
(4) 意外と喉を痛める
長時間バスに乗っていると、空気が乾燥して悪くなり、体調が悪くなったりします。折角の旅も、移動中に風邪を引いてしまったら散々です。
私はバスに乗っている間中、マスクをしています。快適です。もちろんミネラルウォーターも必需品。マスクをしているとそんなに喉は渇きませんが、水は常備しましょう。安心です。

まとめると、夜行バスは欠点が多い分、それぞれに欠点との付き合い方があります。

その欠点を克服した状態で、夜行バスを使えば、いつかきっと、便利な「どこでもドア」になることでしょう。
皆さんもいかがですか?
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モバイル新幹線 [旅行]

最近なにかと話題の北陸新幹線。
私は頻繁に北陸に行く用事があるため、もう何度も利用しています。
行先は富山県の高岡市です。

しかし、この新幹線、便利なんだけど「ちょっと高くない?」と言われています。

それは割引制度に関することです。
北陸へ行く人の選択肢として、飛行機はもともとかなり比重が高いのです。そして、飛行機は早割の割引率がとても高い。75日前とか55日前とかに予約すると、約1万円で行けてしまうのです。

それに対して新幹線は正規の値段で13千円くらい。比較的簡単に利用できる「えきねっと割引」を使っても、千円くらいしか安くなりません。これだと新幹線の意味があまり無いような・・・。
新幹線で速くなったとは言うものの、まだ飛行機の方が若干速いし、お尻も痛くなりません(笑)。
あとは私の行先の新高岡は「かがやき」が止まらないので、東京から2時間半以上かかるのです。大阪くらい遠い感じです。

てな訳で、北陸新幹線で使える割引制度を徹底的に調べていくと、「モバイルSuica特急券」を使え!と書かれています。割引率もなかなかのもので、10,090円とかで買えてしまうパターンもある。これなら飛行機に肉薄しているし、むしろ1ヶ月前とかの購入なら確実に飛行機に勝てます。

だがしかし! モバイルSuicaなんて今まで使ったことないし、周りでも使っている人を、ほぼ見たことがない。
始まったばかりの頃は、珍しがって使っている人が結構居たが、最近すっかり見なくなった。これ、流行ってないよね?(笑)
使った人の感想を見ると、酷評が多い(爆)。どうやらかなり使い辛いものらしい。
とはいえ、年に何度も北陸に行く私、背に腹は代えられぬ、ということで利用登録です。

・年会費が300円ほどかかる
・何でもかんでも携帯からWebアクセスでやらせるので通信費がかかる
・ユーザーインターフェースが最悪で、一つの操作に5分は格闘する羽目になる

そんなこんなで、大変な苦労の結果、無事、モバイルSuica特急券をゲット。確かに安い!

しかし、ここでも意外な落とし穴があった。

新高岡を利用する人は、本当は「つるぎ+かがやきを乗り継いで行く」方法が一番所要時間が短い。ところが、モバイルSuica特急券が使えるパターンや列車は決められていて、この「新幹線乗り継ぎパターン」は対象外なのである。

そうなると、残される選択肢は、以下の2つ。

・「はくたか」で時間をかけて行く(2時間半)
・富山~高岡間は「あいの風とやま鉄道」を使う(合計所要時間2時間半)

どっちでも、ほとんど変わらないが、30円後者が安く、2分後者が早い。。。どんだけ。。。

まあ、私は電車の旅行も楽しみたかったので、後者にして、乗り換えも楽しみました。
富山駅、綺麗になっていましたね。
それと比較すると、高岡駅は、新高岡駅と2つに分かれたことで、どっちも微妙な感じに。
差を付けられてしまいました。

いずれにしても、モバイルSuica特急券で利用する、北陸新幹線は、安い!という面においてはお勧めです。
年会費分の元はすぐに取れますよ。
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