「ペヤング（PEYANGU）」って私は昔から「ベヤング（BEYANGU）」と勘違いしてました。ＣＭでも、どっちを言っているか聞き取れないし、文字で書いても、濁点と半濁点って、字が潰れてしまっていて、ほぼ、判別不可能なので。
…っと、そんな話はどうでも良くて（笑）、ペヤングがいつぞやのスキャンダル（不祥事）から起死回生を狙って、店頭に並んでいると、アピール度抜群の新商品を出して来ました。
その名も、「
ペヤング やきそば ～まわりの人が… にんにく ＭＡＸ」です。
「
まわりの人に迷惑がかかります。喫食の際は１人でお召し上がり下さい。エチケットは守りましょう。」
とパッケージに書かれています。どんだけ・・・。
という訳で触発されて買ってしまいました。食べてしまいました。
感想はまず、「歯茎が痛い」（爆）。
これってたぶん、私だけです。実は、歯茎が普通の人より敏感なんです。作れば分かりますが、唐辛子とニンニクのダブルパンチで、口の中にかなりの刺激があります。
弱い人は要注意です。
ニンニクの強さは相当あります。固形のニンニクスライスとペースト状のニンニクスープの両方を入れるようになっています。
臭いで目がショボショボする人も居るそうです。
やきそば という名前が付いていますが、およそ やきそばの味はしません。似ている料理はペペロンチーノですね。何故なら、やきそばソースの味が全くしないから。糸唐辛子が入っているので余計にペペロンチーノ感満載です。
実はペヤング、一時期「ペペロンチーノ風やきそば」という商品も売っていました。だから、こんな商品の開発はお手の物なんですね。
麺は適度に柔らかくなっているので「ペペロンチーノの麺をパスタではなくて焼きそばの麺にしたもの」という表現で大丈夫でしょう。
そしてペペロンチーノのニンニク臭をＭＡＸまで上げたもの。ということで。
美味しいか？ というと微妙です。もうちょっとニンニクの味を抑えて、焼きそばらしい味にした方が「美味しい」という評価を得やすいと思います。ただただ強烈なニンニクの味と唐辛子の刺激に終始して食べ終わる感じです。記憶には残ります・・・。
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巷での評判も、そんな感じ。決して美味しいと言っている人は居ませんが、「気が付くとまた食べていた」とか、記憶に残った刺激を身体が覚えてしまうタイプ。なんかほら、ニンニクって、元気になりそうな気がするじゃありませんか。だから、カンフル剤的に「今日はにんにく行っとくか！」みたいな使い方になります。
てな訳で、今回はこれ、お勧めして良いか分かりません(笑)。