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モバイル新幹線 [旅行]

最近なにかと話題の北陸新幹線。
私は頻繁に北陸に行く用事があるため、もう何度も利用しています。
行先は富山県の高岡市です。

しかし、この新幹線、便利なんだけど「ちょっと高くない?」と言われています。

それは割引制度に関することです。
北陸へ行く人の選択肢として、飛行機はもともとかなり比重が高いのです。そして、飛行機は早割の割引率がとても高い。75日前とか55日前とかに予約すると、約1万円で行けてしまうのです。

それに対して新幹線は正規の値段で13千円くらい。比較的簡単に利用できる「えきねっと割引」を使っても、千円くらいしか安くなりません。これだと新幹線の意味があまり無いような・・・。
新幹線で速くなったとは言うものの、まだ飛行機の方が若干速いし、お尻も痛くなりません(笑)。
あとは私の行先の新高岡は「かがやき」が止まらないので、東京から2時間半以上かかるのです。大阪くらい遠い感じです。

てな訳で、北陸新幹線で使える割引制度を徹底的に調べていくと、「モバイルSuica特急券」を使え!と書かれています。割引率もなかなかのもので、10,090円とかで買えてしまうパターンもある。これなら飛行機に肉薄しているし、むしろ1ヶ月前とかの購入なら確実に飛行機に勝てます。

だがしかし! モバイルSuicaなんて今まで使ったことないし、周りでも使っている人を、ほぼ見たことがない。
始まったばかりの頃は、珍しがって使っている人が結構居たが、最近すっかり見なくなった。これ、流行ってないよね?(笑)
使った人の感想を見ると、酷評が多い(爆)。どうやらかなり使い辛いものらしい。
とはいえ、年に何度も北陸に行く私、背に腹は代えられぬ、ということで利用登録です。

・年会費が300円ほどかかる
・何でもかんでも携帯からWebアクセスでやらせるので通信費がかかる
・ユーザーインターフェースが最悪で、一つの操作に5分は格闘する羽目になる

そんなこんなで、大変な苦労の結果、無事、モバイルSuica特急券をゲット。確かに安い!

しかし、ここでも意外な落とし穴があった。

新高岡を利用する人は、本当は「つるぎ+かがやきを乗り継いで行く」方法が一番所要時間が短い。ところが、モバイルSuica特急券が使えるパターンや列車は決められていて、この「新幹線乗り継ぎパターン」は対象外なのである。

そうなると、残される選択肢は、以下の2つ。

・「はくたか」で時間をかけて行く(2時間半)
・富山~高岡間は「あいの風とやま鉄道」を使う(合計所要時間2時間半)

どっちでも、ほとんど変わらないが、30円後者が安く、2分後者が早い。。。どんだけ。。。

まあ、私は電車の旅行も楽しみたかったので、後者にして、乗り換えも楽しみました。
富山駅、綺麗になっていましたね。
それと比較すると、高岡駅は、新高岡駅と2つに分かれたことで、どっちも微妙な感じに。
差を付けられてしまいました。

いずれにしても、モバイルSuica特急券で利用する、北陸新幹線は、安い!という面においてはお勧めです。
年会費分の元はすぐに取れますよ。
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