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LinkStationがWindows10からのアクセスで故障(4)~telnet化~ [パソコン]

Windows10からアクセスしているうちに、壊れてしまったLinkStation。

HDDに不具合があると、ディスクチェックが永遠に終わらず、修復が完了しません。
とくにdisk1に問題がある場合、手順が複雑になります。

ディスクチェックが終わらない理由は「Yes/No」を返せないからなので、コマンドラインからディスクチェックコマンドを打てれば解決します。

そこで、次はLinkStationをtelnet化し、Linuxコマンドを打てるようにします。

LinkStationをハックした人のブログは全て読みました。その手法も理解できた。

でも私の場合は、ベースがRAID5から始まっているので、簡単には行きません。

そこでまたまた無理矢理な方法で、LinkStationにtelnetでログインできるようにしました。
方法は以下。(専門的です)

・disk1に空っぽのHDD、他は全て元のHDDを入れたまま、立ち上げる
 ⇒ RAID5構成は壊れたままですが、OSイメージはdisk2にも入っているらしく、エラーランプ付きっぱなしで立ち上がります
・立ち上がってWebメニューにもアクセス出来るようになったら、メニューからdisk1をフォーマットする
・フォーマットは数分で完了
 ⇒ disk1へのアクセスが落ち着くまで待ちます
・落ち着いたら再起動
・再起動後、再びアクセスランプが全体的に落ち着くまで待つ
 ⇒ disk1にもOSイメージがコピーされ、disk1がメインでOS駆動するようになったはずです
・念のためdisk1のみ入れて、他は全て外した状態でも立ち上がることを確認
 ⇒ OKでした
・LinkStationを停止し、disk1をパソコンにつなぎ、LinuxのCDからパソコンを起動
・Linuxからdisk1をマウント出来ないか試みる
 ⇒ /dev/sda1はext3でマウント可能。/dev/sda2はxfsでマウント可能です!
    # mount -t xfs /dev/sda2 /mnt/root
・/dev/sda2配下にLinuxのOSの /root が展開されている。これをハックする。
 ⇒ /usr/sbin/telnetd が自動起動されるようにし、rootのパスワードを一旦潰します
・再びLinkStationのdisk1に戻し、1本だけで起動する
 ⇒ telnetアクセス出来ることを確認!
・rootのパスワードを好きなものに変更(そのままだとセキュリティ上まずいです)
・次にdisk2~disk4も繋いで、フルの状態で起動してみる
 ⇒ 引き続きtelnetでログイン出来たら完成です!

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関連記事:

LinkStationがWindows10からのアクセスで故障(3)~ディスクチェック無限地獄編~ [2015/12/15 06:30]
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LinkStationがWindows10からのアクセスで故障(2)~ユーザーサポート編~ [2015/12/14 08:43]
http://fuji35.blog.so-net.ne.jp/2015-12-14-1

LinkStationがWindows10からのアクセスで故障(1)~強制EMモード編~ [2015/12/14 07:54]
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