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USBメモリの選び方 ~ベンチマーク編~ [パソコン]

前回はUSBメモリを購入する時のポイントについて、概要を説明しました。

今回はその性能の指標として、ベンチマークについて、例を見ながら説明します。

まず、私が今回購入したUSBメモリを紹介します。

メーカー名:Patriot Memory(パトリオット・メモリー社)
品名:TAB
容量:16GB
仕様:USB3.0
型名:PSF16GTAB3USB
価格:980円
購入場所:ドスパラ

ひと通り前回指摘したUSBメモリの購入ポイントを押さえた購入品です。価格も1000円を切っており、お買い得感があります。

早速ベンチマーク結果を以下に示します。ベンチマークソフトは「CrystalDiskMark」、パソコンは i5 を搭載した我が家で一番高速なデスクトップパソコンを使いました。
ノートパソコンも最新のCPU搭載でしたが、一般的にノートパソコンはベンチマーク性能が落ちるし、実際少し動かしてみたところ良い結果が出なかったので、不採用としました。

Patriot

測定結果が複数出ていますが、USBメモリを使っていて、ファイルの転送速度が気になる時っていうのは、どういう瞬間か考えてみましょう。
やはり、私は1GBを超えるような大きなファイルを移動している時に、残り時間を見て、ゲゲッ…と思います。
その場合適用されるのが「Seq」という性能値です。実際、メーカーもこのシーケンシャルアクセス性能値というものを極限まで引き出すよう、各製品しのぎを削っています。

結果は、読み込みが130MB/sつまり1040Mbps、ざっくり1Gbpsも出てます。これはもう、ちょっとしたハードディスクよりも速いです。

でも、書き込みがその10分の1以下になっています。実は、これが最近のUSBメモリの性能で「よくあること」になっています。東芝のTransMemoryシリーズも似た結果になっています。↓価格コムから数値を拾ってきました。

http://review.kakaku.com/review/K0000780104/ReviewCD=895621/ImageID=274821/
東芝 TransMemory THN-U301W0160C4 16GB 読み込み132MB/s 書き込み6.7MB/s
Patriot(パトリオット) TAB PSF16GTAB3USB 16GB 読み込み130MB/s 書き込み11.0MB/s

分かりやすく並べて記載してみました。書き込み速度の落ちっぷりを見ると、Patriotの方が良さそうに見えます。

実際の利用シーンを考えると、読み込みと書き込みは、同じ回数使うことが多いです。そう考えると、書き込み性能もバランス良く高い(速い)USBメモリを選んだ方が良いことになります。

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参考までに、今回購入した Patriot TAB のパッケージ画像を貼っておきます。非常に小さいです。

Patriot表

Patriot裏面

関連記事:

USBメモリの選び方 ~概要編~ [2016/02/16 23:07]
http://fuji35.blog.so-net.ne.jp/2016-02-16
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