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かぐらスキー場の攻略法(コース、雪質、積雪、移動) [旅行]

暖冬時代のおすすめスキー場として、前回「かぐらスキー場」を挙げさせて頂きました。
今回は、この「かぐらスキー場」を紐解いていきます。

かぐらスキー場の特徴



・とにかく積雪が多く、湯沢エリアでナンバーワン

・かぐらエリア、みつまたエリア、田代エリアの3つがあり、1つ1つが通常のスキー場1つ分くらいの広さがある

・ドラゴンドラで「苗場スキー場」ともつながった

・コースは初級・中級・上級が適度に混在しているが、移動には中級以上の脚前が必要

・非圧雪コースが所々用意されており、新雪も楽しめる

・越後湯沢駅から路線バスで20分で着くアクセスの良さ(みつまたステーション)
かぐらスキー場は「苗場スキー場」の手前にあるスキー場で知名度はそんなに高くありませんが、結構古くからある「中上級者向け」のスキー場です。

アクセスが良いので日帰りスキーにも向いています。JRの新幹線・リフト券付・日帰りパックで、東京駅から12000円程で行けますので、かなりリーズナブルです。
リフト券には、かぐらエリア・みつまたエリア・田代エリアの全てのリフト・ロープウェイ・ゴンドラ乗車料金が含まれていますが、ドラゴンドラには乗れませんので、苗場スキー場へ行くことは出来ません。(まあ、必要ありませんが)

苗場スキー場は真ん中にキュッと集まった形をしていて、スキー場内の移動が少ないので、初級者も楽しめますが、かぐらスキー場は「横に長い」スキー場と言えます。横に長い=移動が大変・・・ということで、スキー場内を移動するのにある程度「滑るコースが限定」されます。
中には「初級者向け迂回コース」が無い場合もありますので、注意が必要です。

さて、日帰りで「かぐらスキー場」の全てのコースを制覇出来るでしょうか? ⇒ 答えはNOです(笑)

それくらいエリアが多く、移動が大変で、コースのバラエティも用意されています。したがって、かぐらスキー場を日帰りで攻略する場合に目標にすることは、「全コース制覇」ではなく「全リフト制覇(横並びで2つある場合は片方だけ)」とするのが妥当です。

しかし、朝10時位にスキー場に着き、山頂リフトの営業時間が14時までで、その他のリフトも15時位から次々と営業終了していきます。そのため、のんびりしていたらアウトです(爆)。

朝は一番手前の「みつまたステーション」で着替え、出来るだけ早く「みつまたロープウェイ」に乗りましょう。次は「かぐらゴンドラ」を目指します。「かぐらゴンドラ」は混むので「1~2人用待ち行列」がオススメ。
かぐらエリアに着いたら、とにかく上を目指します。「山頂リフト」は、朝の往路で乗ってしまわないと、午後の「復路」では「絶望的に乗ることが出来ません」。何故か「かぐらエリアのみつまた側のふもとから、リフトを2本乗り継いで行かないと、山頂リフトの乗り場には、到達出来ない」コースレイアウトになっているのです。

かぐら山頂に着いたら、今度は田代エリアへ向かって、移動・移動・移動。田代エリアに着いたら、今度は「田代ロープウェイ」「ドラゴンドラ」を目指して、横に、移動・移動・移動・・・。移動は、リフトを最低でも3本乗り継ぐと思ってもらえれば、雰囲気が分かるかと思います。
横に長いとは書きましたが、1本1本のリフトが「えらい長い」ことに気が付きます。スキー場で渡される「コースマップ」を見て「こんな短いリフトがあるのかな?」と思ったら大間違いです。縮尺は全然合っていません(笑)。

かぐらスキー場

そんなこんなで田代エリアの端っこに着いたら、折り返し点です。昼食タイムです。上手い人なら全リフト攻略しつつ、お昼ご飯もゆっくり食べられると思いますので、ここはちゃんと休憩を。

さて、昼食後は、同じエリアを戻っていくのですが、意外にも「同じコースを2度滑ることは、ほとんど無い」です。

このスキー場のコースは「往路用」と「復路用」がクロスしているのです。だから、横に移動していくと、違うコースを滑ることになります。

田代エリア⇒かぐらエリア⇒かぐらゴンドラ降り場 と移動したら、復路は「ゴンドラに乗らずに滑り降りることが出来ます」。初級者コースですが、3km以上の超ロングコースをお楽しみください。

次にみつまたロープウェイの降り場へリフトを乗り継いで移動し、復路は「ロープウェイに乗らずに滑り降りることが出来ます」。こちらは上級者コースです。ジグザグの林間コースで、降り切ると足がガクガクになる、ハードなコースです。

林間コースを降り切ると、「みつまたステーションの駐車場の端っこ」に着くので、スキーを脱いで、歩くしかありません・・・。
更衣室・ロッカーの場所までスキー靴で歩くのは、さっきの林間コースで「足ガクガク」になっているので、覚悟して下さい(笑)。
ここは、ボーダーの靴の方が歩きやすくて、良さそうです。

・・・という訳で、スキー場内を移動しているだけで、一日が終わってしまう「かぐらスキー場」ですが、雪質は意外に「田代エリア」が一番良かったです。標高はあまり高くなく、営業期間もGWまでとなっていますが、風が少なく、日陰で日照時間が短いため、雪質が悪くなりにくいようでした。

実は今回、私は移動計画を見誤って、かぐら山頂へは行けなかったので、皆さんは間違わないように、午前中のうちに山頂リフトに乗ってみて下さい。あ、上級者コースしかありませんが(汗)。

かぐらスキー場は暖冬時代の申し子でした。
オススメ!

現在の積雪



かぐらスキー場の最新の積雪情報は、公式サイトのページの中程に載っています。

公式サイト:かぐらスキー場

真冬は豪雪のため、スキー場は閉鎖していますが、リアルタイムな積雪情報は掲載しているので安心して下さい。

関連記事:

http://fuji35.blog.so-net.ne.jp/2016-03-07
暖冬時代のスキー場選び/積雪の多いスキー場
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