マイナンバー詐欺事件 劇場型に注意！

マイナンバーがかなりの地域で配布されたことにより、新たな犯罪が増えています。

各警察署で注意喚起しているのは、いわゆる振り込め詐欺と内容が似ています。

複数の人から連絡が来る「劇場型」、他の犯罪の前段として利用される「個人情報収集型」、マイナンバーに便乗して別の商品を買わせる「便乗型」。

実際に被害も出ていて、防ぐのが難しそうな印象のあるのが「劇場型」だ。
内容は様々だが、寄付に使うからと同情を誘ってマイナンバーを借りる役、マイナンバーを教えた事は犯罪だと迫ってお金を騙し取る役、こういう立場の異なる人達がグルになって、被害者の心理状態を操る手口はかなりエグい。

「個人情報収集型」の方はすぐに実被害に結び付かないため、表沙汰になりにくい傾向がある。「便乗型」も印鑑を押してしまった…というだけで、未遂に終わったりしているようであるが、侮れない。

既に振り込め詐欺で培われたノウハウが活かされているようで、その手口の巧妙さは同じだ。
劇場型にはくれぐれも注意したい。

ちなみに私の友人が考えたフィッシング詐欺。
「マイナンバー相性診断」
「マイナンバーメーカー」(本当はこんなナンバーになるはずだった)
「マイナンバーくじ」(登録するだけで毎月1万円が当たるチャンス)
「マイナンバー占い」
いやいやあり得ないでしょ！？と思ったが、少しアレンジすればありそうな気もしてきました。こわいこわい。

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